• 自給率の向上と小麦産業の活性化イメージ画像

    自給率の向上と小麦産業の活性化

    皆様の食卓に広がるパンやうどん、お菓子などの加工食品に使用される小麦粉。
    その小麦粉のもととなる原料は小麦ですが、日本の自給率は10%から20%程度で、大半を海外からの輸入に頼っているのが現状です。
    しかし、昨今の国際情勢をみても安定した食文化を維持するためには、他の食物同様に小麦の自給率もさらに高めていくことが重要です。

    そのために、当社としても製粉事業だけにとどまらず、行政・JA・生産者の皆様とともに多収でおいしい小麦の品種の開発・普及に対しての施策や小麦粉を加工するお客様にも小麦の圃場を視察頂くことで国産小麦の認知度をさらに高めて頂く活動にも取り組みを行い、国産小麦のサプライチェーンの中心的な役割を担う事業も積極的に進めております。

  • 国産小麦のイメージ画像

    約6㎜×2㎜の一粒一粒を大切に

    当社は、日本全国5位(令和4年産:約25,000トン)の小麦生産量を誇る三重県で生まれ、皆様に支えられながら今もなお成長し続ける企業です。
    約6㎜×2㎜の大きさの国産小麦の一粒一粒。
    この国産小麦の一粒一粒があっての今の当社があるとの強い想いから、地元の三重県産はもちろんですが、主産地である北海道産、東海や関西地区の小麦、特殊な小麦やその他地域の小麦についても取り扱っております。
    ぜひ、国産小麦にご興味があるようでしたら当社へお声がけください。

  • 平和製粉株式会社工場内

    平和製粉の願いとこれから

    わたしたちの願いは、日本全国のより多くの皆様に、初夏(北海道では7-8月、他では5-6月)に小麦色に色付く国産小麦を広く見て知っていただき、そして生産者の皆様がご苦労され丹精込めて収穫された安全安心な小麦で作った小麦粉製品をたくさん食べていただくことです。
    そのために、令和4年には国産小麦専用の製粉工場を新規に稼働させ、令和5年には製粉した国産小麦粉を保管貯蔵する立体自動倉庫(定温倉庫)を新設、そして令和6年にはJA(全国農業協同組合)の皆様と共に小麦を大切に長期間保管できるストックセンター(定温倉庫)も開設し運用を開始する予定です。